絵本作家のぶみ氏ごぞんじですか?
情熱大陸などのメディアで取り上げられ注目され、絵本も話題になっています。
InstagramやFacebookでも精力的に情報発信されています。
そんなのぶみ氏のイラストが、国土交通省の「女性ドライバー応援企業認定制度(ママ LOVES タクシー)」に採用され話題になっています。
この記事ではなぜのぶみ氏のイラストが採用されて話題になるのかをまとめています。
女性ドライバー応援企業認定制度(ママ LOVES タクシー)とは
「女性ドライバー応援企業認定制度」とは国土交通省の説明によると以下の通りです。
女性ドライバーの新規就労・定着に取り組む事業者を認定し、認定事業者を国土交通省HPで紹介する他、当該者に対して、「女性タクシー運転者の新規就労・活躍推進に関するモデル事業業務」(平成27年度)の報告書及び関連冊子等(以下、冊子等)を提供する。
女性の就労促進とタクシードライバー不足を補うため推進している国土交通省の活動です。
子育ての状況に合わせて働き方を自在に変えられるそうで、ママに向けてPRをしています。
で、そのパンプレットの表紙がのぶみ氏が担当しています。
出典:女性タクシー運転者の新規就労・活躍推進に関するモデル事業実施報告書(平成27年度事業)
なぜのぶみ氏はたびたび話題になるのか
のぶみ氏は絵本作家。
代表作として、「ママがおばけになっちゃった!」や「ママのすまほになりたい」などがあります。
情熱大陸に取り上げられたり、メディアに紹介されたりしています。
そののぶみ氏はたびたび炎上しています。
なぜ炎上したり話題になったりするのか。
それは今までの発言をみると「本当にママに寄り添っている絵本作家か疑問」だからです。
のぶみ氏の過去の発言としては
- 病気や死は感謝が足りなかったから
- 流産するのはパパとママがケンカをしたから
など、SNSで発信しています。
流産は感謝が足りないからだとのぶみ氏は言っておられますが、母子手帳をもらってから流産をすることもありますよね?
死ぬこと、病気になることは感謝が足りないからだということです。
命を扱う母子手帳に、なぜ彼のイラストが描かれなければならないのでしょうか?
意味がわかりません。— さんかく【△】 (@iKvYueM1hxMFavF) November 3, 2018
以前、私も母子手帳についてまとめました。
参考:【炎上】絵本作家のぶみの母子手帳イラストが採用された件|内閣府子ども子育て本部の判断の真意とは
絵本作家の発言として衝撃を受けましたし、残念な思いでした。
今回の女性ドライバー応援企業認定制度は「子育て中の女性が働き続けることのできる環境整備を行っている事業者を支援・PRすることを通じて、タクシー事業における労働力不足の解消に向けた女性の新規就労・定着を図る。」とのこと。
子育て中の女性、お母さんを働くために支援していくのはいいことですね。
そしてパンプレット配布するのも効果があると思います。
しかし子育て中のお母さんを応援するはずのパンフレットのキャラクターを、ママに寄り添っているかわからない作家が担当するのかいかがなものかと・・・
国土交通省が創設した「女性ドライバー応援企業認定制度」
キャラクター制作者が、絵本「ママがおばけになっちゃった!」で幼子を残し自動車事故で死んだ母親を描いた絵本作家のぶみ ってブラックジョーク過ぎて寒気する#のぶみ#国土交通省#ママタクシー pic.twitter.com/pnvaBArH2n— Ran (@55osakana) December 7, 2018
母子手帳の時はのぶみ氏がキャラクターを無償提供していました。
今回調べたのですが、採用された理由は見つけることができませんでした。
もし母子手帳と同じように無償提供という理由で採用したのであれば、
不快感をもっている人がいる、残念な気持ちになっている人がいるという声もあるということを知ってほしいです。
まとめ
なにかと話題にあがるのぶみ氏。
かわいい絵が目を引きますね。
絵には罪はありません。
ですが、背景を知っている人間としてはなかなか受け入れることが難しい場合もあります。
ぜひこういう意見もあることを知ってほしいと思います。
のぶみ氏が今後どのような活躍をされるのか見守りたいと思います。
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