いつもと同じ日常。
変わらない毎日。
そして今日は命日。
7年前死産した子どもの命日。
あれから7年。
命日の過ごし方も毎年変わってきました。
7回目の命日の過ごし方と、天使ママ7年目の気持ちをまとめます。
Contents
7年前の今日、常位胎盤早期剥離でわたしの命日になっていたかも
7年前の今日は第2子妊娠中。
そして妊娠36週目。
ハイリスクの高血圧もあったし、赤ちゃん小さめだし。
体調にはめちゃめちゃ注意してたはずだけど、赤ちゃんが出てくる前には胎盤がはがれちゃう状態の「常位位胎盤早期剥離」を起こしました。
その結果、おなかの中の子はいなくなり、私も意識不明で医者から「ここで意識がもどらないと・・・」といわれた状態になりました。
結果的には私だけ戻ってきてしまいましたが。
もしかしたら今日は私の命日になっていたかもしれません。
7回目の命日の過ごし方
いろいろな気持ちはあるけど、子どもの命日でもあり、誕生日。
大々的にはやらないけど、かわいいお花を用意して、ちょっとしたケーキを作ってみて。
喜びそうな小さいプレゼントを骨壺に飾ろう。
なにしたら喜んでくれるかな?ワイワイしてたらいいかな?子供たちが楽しんでくれたらお空の子もよろこぶかな?
なんて思いながらね。
あと当時のこと思い出しながらほかの方の体験談を読んだりして過ごします。
7年たっての気持ち
あの日から7年。
7年たったからもう大丈夫!というわけでもありません。
命日、特に子どもの命日は、ほかの親族とはちがうものでとても心がざわざわします。
何をしても手につかず、集中ができず。
「あの子が生きていたらどんな子になってただろうか」
「私だけ生きていていいんだろうか」
「あの時一緒にいってあげればよかったんだろうか」
ということ。
そして、死産して7年たつと、周りの人にもいいにくい。
吐き出すところがなくなる。
そうすると、お空ん子を忘れてしまうんじゃないかという恐怖感。
そんな気持ちが強くなる日。
戸籍にも残っていない法律的には存在していない我が子。
だけどやっぱり生きた証を残したい。
だから毎年命日だけはなにか残してい行きたいと思います。
「命日 死産」「常位胎盤早期剥離 死産 ブログ」でこのブログへ来ていただいた方へ
死産の体験ブログと検索して、わたしのブログに来ていただいた方はつらい体験をしてそう日は浅くないかと思います。
わたしの体験談はこちらにまとめています。
出産の話もありますのでちょっと辛い方は死産の項目だけでもいかがでしょうか。
こちらは初めから
死産の話
「天使ママ うざい 気持ち悪い」でこのブログに来ていただいた方へ
この世に生を受けることができなかった子どもや短い一生だった子どものママたちのことを天使ママといっています。
私のブログにもよく天使ママという言葉が出ており、タイトルのキーワードで検索されることがよくあります。
その天使ママの私の気持ちはこちらにまとめています。
でもせっかく天使ママに興味をもっていただいたので、お近くに天使ママがいましたら「うざい」や「気持ち悪い」というよりは、こちらの言葉をかけていただけたら嬉しいです。
おわりに
今年も命日にブログを書きました。
こうやってブログに残すこで、あの子が存在したという記録を残す。
そうすることで自分自身の気持ち、子どもに向き合えます。
月日が流れてもきっと同じかな。
我が子へ!誕生日おめでとう!
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